取材音声を Whisper で起こす
画面のあるサービスを使わず、OpenAI の API に音声ファイルを投げて、分単価で文字起こしする流れ。長い取材や大量の音声に。
1. API キーを用意する
OpenAI のプラットフォームでアカウントを作り、API キーを発行する。支払い方法を登録しないと呼び出せない。キーは人に見せず、コードに直書きしない。
2. 音声ファイルを整える
取材の録音を音声ファイル(mp3・m4a・wav など)にする。ひとつのファイルの大きさに上限があるので、長い取材は音声編集ソフトや ffmpeg で分割しておく。
3. API に投げる
公式のサンプルコード(Python か Node.js)を使い、ファイルを指定して文字起こしのエンドポイントを呼ぶ。言語を日本語に指定すると誤認識が減る場合がある。出力形式は文章のほか、タイムスタンプ付きの SRT も選べる。
4. 結果をつなげる
分割したファイルの結果を順につなげて、ひとつのテキストにする。話者分離は内蔵されていないので、必要なら聞きながら話者名を入れるか、話者分離に対応した別サービスを併用する。
5. 整文する
起こした文章には言い直しやフィラーが残る。AI ツールに渡して「意味を変えずに読みやすく」と指示すると整う。整文の道具は AI ツールのサイトへ。
注意
- API に送った音声は、既定では学習に使われないという記載がある。取材相手との約束がある場合は規約を読んでおく
- コードを書きたくない場合は、Whisper を内蔵した文字起こしアプリやローカルで動く版もある